キリスト教会の牧師・ホームページ担当者に伝えたいシリーズ!
ホームページ・Web制作を依頼する際、「なぜこんなに初期費用が高いの?まさかぼったくり...?」と感じることがあるでしょう。
初めに結論をお伝えすると、決して「ぼったくり」ではありません。
もちろん業者によってコストパフォーマンスの良し悪しはありますが...
本記事では、なぜホームページ制作に高額な初期費用が必要なのか、その背景を分かりやすく解説します。
1.ホームページ制作に必要なステップ

①企画・設計・提案
ホームページは、ただ見た目を作るだけではありません。
どのような目的で、どのようなターゲットに対して情報を発信するホームページにするのか、事前にしっかりと計画を立てる必要があります。
これには、時間と労力がかかり、専門知識が必要です。
制作会社によっては、営業・デザイナー・エンジニアの他に、ディレクターがアサインされる場合があります。
ディレクターは、ヒアリング・調査・企画・提案・進行管理などを担当し、プロジェクトを円滑に進める役割があります。
②デザイン・構築
テンプレートではなくオリジナルのデザインでホームページを作る場合、その分費用がかかります。
デザインのクオリティがそのままホームページの見た目と使いやすさに直結するため、プロのデザイナーやエンジニアの技術が必要になります。
③SEOを考慮した設計
SEO(検索エンジン最適化)を考慮したサイト設計も必要不可欠です。
デザイン・構築工程において、検索エンジンに見つけてもらいやすくするための工夫が必要です。
2.技術的な要素が費用に影響

フロントエンドとバックエンドの開発
ホームページの見た目や操作部分を作り、データのやり取りや動作の安定を支える仕事である「フロントエンド」。
データの管理や処理を行い、システム全体が正しく機能するよう支える仕事である「バックエンド」。
これらの開発には、プログラミングの知識が必要で、開発者は時間をかけて作業します。
スマートフォン対応(レスポンシブ対応)
現在では、スマートフォンやタブレットでも見やすいデザインが求められます。
これを「レスポンシブデザイン」と呼びますが、これを適切に実装するためには追加の技術とコストがかかります。
セキュリティ対策
インターネット上では、悪意のある攻撃を防ぐための「セキュリティ対策」も重要です。
特に個人情報を扱うサイトでは、可能な限り強固なセキュリティ対策が必要で、この部分にもコストがかかります。
3.その他ホームページをフル活用するための様々な施策

検証とテスト作業
作成されたホームページが、正しく動作するかどうかを確認するために、テスト作業が行われます。
様々なブラウザやデバイスで動作確認をする作業が不可欠で、これも制作費用に含まれます。
更新とメンテナンスの準備
ホームページを公開した後も、継続的なメンテナンスや更新が必要です。
これに対応できるように初期段階でしっかりと準備するため、この部分にも費用がかかります。
プロのライティングとコンテンツ作成
ホームページの内容となる文章や画像、動画を制作するにはプロのライターやカメラマンが関わります。
これにより、読者に分かりやすく、魅力的なコンテンツが提供できるため、費用が高くなります。
まとめ
ホームページ制作の初期費用が高額になる理由は、デザイン、開発、セキュリティ、コンテンツ作成、そしてテストといった多くの要素が絡んでいるためです。
それらすべてが、ホームページの持つ潜在価値を最大限引き出すための大切な投資だと言えます。
高い初期費用には、クオリティを保ち、安心して使い続けられるホームページを作るための価値が詰まっているのです。
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