キリスト教会の牧師・ホームページ担当者に伝えたいシリーズ！
近年、ホームページ・Webサイトは日常生活に欠かせない存在となり、様々な情報が提供されています。
キリスト教会も例外ではなく、ホームページ・Webサイトを持つことがあたりまえとなっています。
ただ、ホームページを持つだけでは、ホームページの潜在価値を数％ほどしか引き出せずに終わります。
ご存知の通り、ホームページは継続的に「運用」することが大切です。
運用とは、ホームページを管理し、改善し続けることを指します。
これがどうして大切なのか、詳しく見ていきましょう。
1. そもそもホームページ運用とは？
「ホームページ運用」と聞いて、難しく感じるかもしれません。
簡単に言えば、ホームページを最新の状態に保ち、適切に管理することを指します。
例えば、定期的に内容を更新したり、ホームページの安全性を保つことです。
以下が、ホームページ運用に含まれる主な活動です。
- 定期的な更新
新しい情報を追加したり、古くなった情報を削除したりします。
- メンテナンス
動作がおかしくならないよう、ホームページの状態を確認し、必要なら修正します。
- SEO
検索エンジン（例：Google）で上位に表示されるように様々な施策を施します。（注：SEOとは、「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジンでの表示順位を上げるための方法です）
- セキュリティ管理
ホームページがハッキングされないように、最新の安全対策を講じます。
2. ホームページ運用のメリット
なぜホームページを運用しなければならないのでしょうか？
その答えは、運用することで得られる多くのメリットにあります。
- 検索で上位に表示されやすくなる
ホームページを定期的に更新すると、検索エンジンは「このサイトは新しい情報を提供している」と判断し、上位に表示されやすくなります。
- 信頼感が増す
訪れた人が、最新の情報が載っているホームページを見ると、信頼してもらいやすくなります。逆に、更新されていないホームページは古く見え、信用を失う原因になります。
- リピーターが増える
新しい情報が定期的に更新されると、訪問者は再びホームページを見に来るようになります。また、訪問者のページ滞在時間が増えると、検索エンジンの評価も上がります。
- セキュリティリスクを減らす
ホームページを放置していると、ハッキングされるリスクが高まりますが、運用することでそのリスクを軽減できます。
したがって、キリスト教会にとって「ホームページ運用」は必要不可欠と言えます。
3. ホームページ運用を怠るとどうなる？
では、ホームページの運用を怠ると、どうなるのでしょうか？
- 検索順位が下がる
更新されないホームページは、検索エンジンから「古いサイト」とみなされ、検索結果の順位がどんどん下がっていきます。
- 信頼を失う
長い間更新されていないホームページを見ると、訪問者は「この教会はもう活動していないのかな？」と思ってしまうかもしれません。
- セキュリティリスクが高まる
更新を怠っているホームページは、悪意のある人に狙われやすくなります。
メリットだけではなく、このようなリスクを避けるためにもホームページ運用は重要です。
4. ホームページ運用を始めるための第一歩
では、実際にホームページ運用を始めるにはどうすれば良いでしょうか？
まず、定期的な更新から始めましょう。
例えば、新しいブログ記事を投稿したり、ホームページ内の写真や文章を新しくするだけでも十分です。
次に、簡単なSEOも取り入れてみましょう。
例えば、検索されやすいキーワードを使用する、ページのタイトルを工夫することが大事です。
（注：キーワードとは、検索エンジンで調べられることが多い単語やフレーズのことです）
これらの作業は、特に難しい技術は必要ありません。
ただし専門的な領域でもあるため、専門家に相談する事も選択肢に入れる事をおすすめいたします。
5. 専門家に頼むべき？
もし「自分でホームページ運用をするのは難しい」と感じる場合は、専門家に依頼することも一つの方法です。
専門家に依頼すれば、時間や手間を省けるだけでなく、より効果的な運用が可能になります。
- 外部サポートのメリット
専門的な知識が必要なSEOやセキュリティ対策もプロに任せれば安心です。また、ホームページの見栄えや操作性も改善される可能性があります。
もちろん、費用はかかりますが、その分の効果が期待できるので、場合によっては外部のサポートを利用するのも良いでしょう。
まとめ
ホームページは「作って終わり」ではなく、「育てる」ものです。
運用を通じて、ホームページを成長させ、働き手をより効果的にサポートします。
少しずつ運用を始めることで、将来的に大きな成果が期待できます。
まずは小さな一歩から、ホームページ運用を始めてみましょう。
