24.09.28ホームページ

キリスト教会のホームページを自作するメリットとデメリット

キリスト教会のホームページを自作するメリットとデメリット

キリスト教会の牧師・ホームページ担当者に伝えたいシリーズ!

インターネットの普及により、多くの組織や個人がホームページを持つことが一般的になっています。

しかし、ホームページを作る際に「自分で作るべきか」「プロに依頼すべきか」と悩む方も多いでしょう。

新しい技術や用語が多く、どこから始めたら良いのか分からない。。

そんな方のために、本記事ではホームページを自作する際のメリットとデメリットを分かりやすく解説します。

ホームページを自作する【メリット】

1.低コストで作成できる

自作する最大のメリットは、コストを抑えることが出来る点です。

プロのデザイナーや制作会社に依頼すると、初期費用で数万円から数十万円という高額な費用がかかることがあります。

これに対し、ホームページ作成サービスやCMS(コンテンツ管理システム)を使えば、初期費用がゼロに近く、月々数百円程度のコストで運用が可能です。

個人で趣味のサイトを作りたい方にとって、予算を気にせずに始められるのは大きな魅力でしょう。

また、無料で使えるホームページ作成ツールも多数存在しています。

たとえば、「Wix」や「Jimdo」「WordPress」などのサービスでは、デザインテンプレートを選ぶだけで簡単にホームページを作成でき、初心者でも安心してスタートできます。

1.低コストで作成できる

2.自分のペースで作業できる

自作する場合は、自分の空いている時間に少しずつ作成できるのがメリットです。

例えば、家事や仕事の合間に少しずつページを作成したり、週末を利用してホームページを整えることができます。

仕事をしている方でも、無理のないペースで作業ができるため、時間に縛られず自分らしく進められます。

3.ホームページ制作に関する知識が深まる

自作することで、ホームページ制作や運用に関する知識が深まる点も大きなメリットです。

たとえば、ホームページがどのような仕組みで作られているのか、見た目も重要ですが、見えない部分も同等に重要で、様々な施策が施されていることが分かります。

ホームページを自作する【デメリット】

1.時間と労力がかかる

ホームページを自作する際、特に初心者にとって最大の課題は「時間と労力」です。

ゼロからホームページを立ち上げるには、基本的な操作を覚えたり、デザインの選択に時間を費やしたりと、最初は思っていた以上に時間がかかることがあります。

特にPC操作やインターネットに不慣れな方にとって、新しい技術に慣れるまでにストレスを感じることがあるかもしれません。

また、教会にとってのホームページは営利目的で作成・運用するわけではないため、重要度は高いが緊急度が低く、後回しになりがちです。

2.専門的な知識が必要な場合がある

名刺代わりのホームページ(作って終わり)の場合、専門知識はほとんど不要です。

しかし、オリジナルなデザインやカスタマイズを求める場合、HTMLやCSS、JavaScriptといったプログラミングの知識が必要になることがあります。

たとえば、「レスポンシブデザイン」といって、スマートフォンやタブレットでも見やすいデザインにするためには、ある程度の技術的な知識が必要です。

これらの技術を独学で学ぶことは可能ですが、時間がかかる上、間違ったコードが原因でホームページが正しく表示されないこともあります。

また、技術の進歩が速すぎるため、最新の技術を追い続ける事は専門家でも大変と言うのが現状です。

2.専門的な知識が必要な場合がある

3.保守・運営が大変

ホームページを公開した後も、定期的なメンテナンスが必要です。

たとえば、内容の更新や修正、サイトのバックアップ、セキュリティ対策などを自分で行う必要があります。

ホームページが古くなると、訪問者に悪い印象を与えることがあるため、定期的な更新作業が欠かせません。

また、サーバーの問題やウイルス対策など、技術的なトラブルに対処する必要がある場面もあるかもしれません。

自作するか、プロに依頼するかの判断基準

自作するか、プロに依頼するかの判断基準

1.予算と目的に応じた選択

ホームページを自作するか、プロに依頼するかを決める際、まず考慮すべきは予算です。

低予算で済ませたい、または趣味で簡単なホームページを作りたい場合は自作が適しています。

しかし、教会や事業用であったり、信頼性を重視するサイトであれば、プロに依頼する方が安心です。

特にプロが手掛けることで、SEOやユーザーエクスペリエンス(閲覧者の体験)の向上など、多くの面で効果が期待できます。

2.継続的なスキルの習得に意欲があるか

自作するかどうかを決める際には、新しいスキルを習得し続ける意欲があるかも大切です。

ホームページを自作するには、少なくとも基本的な操作や簡単なHTMLの知識が求められる場合があります。

もしこれらのスキルを学ぶ意欲があり、楽しみながら取り組めるなら、自作は非常にやりがいのあるプロジェクトとなるでしょう。

3.維持管理の負担を考慮する

ホームページを作った後は、定期的に更新やメンテナンスを行う必要があります。

こうした作業が自分でできるか、またはその時間と手間を割けるかが、判断の鍵となります。

結論:自作ホームページのメリット・デメリットを理解して選択を

ホームページを自作するか、プロに依頼するかは、個々のニーズに応じて異なります。

予算が無い、ホームページ制作に興味がありスキル習得に意欲があるという方には自作が向いています。

気持ちはあるが時間が無い、最新の技術を追い続ける事は難しい、という場合はプロに依頼する方が結果的に安く効果的なホームページが出来上がります。

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